びわの葉エキス作り
「びわの葉エキス」がなくなってきたので、また作ろうと思いつきました。
びわの葉エキス。
ご存知ですか?
「エキス」って、ちょっと怪しげですかね?
でも別になんてことはなくて、単なる「びわの葉の焼酎漬」です。
びわの葉を焼酎に漬けておくと、葉の成分が焼酎に溶けていきます。
それが「びわの葉エキス」。
そんなのどうするの?と言われてしまいそうですが、びわの葉に含まれる成分には、
抗炎症作用、殺菌作用があると言われています。
びわの葉茶やびわの葉湿布など、びわの葉を使ったものはたくさんあり、びわの葉エキスもその一つです。
当店では「びわの葉温灸」という施術も行なっています。
僕自身も、蚊などの虫さされの際に使っており、最近はムヒやキンカンなどの市販のものは使わなくなりました。
患部にびわの葉エキスを塗ると、痒みが軽減し、腫れも早く引くような気がします。
あと、アルコールなのでひやっと気持ちいい。
他にも、アトピーの方が肌に塗ったり、口内炎の時にうがい薬として使うこともあります。
もちろんお酒なので、梅酒みたいに飲むこともできますよ。
(そのままではおいしくないとは思いますが)
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立派なびわの木。
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この木から葉っぱをとります。
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洗って乾かします。
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梅酒用の瓶を準備。
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使うのはホワイトリカー。
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切った葉とお酒を入れます。
はい。完成。
簡単ですね。
ただ、葉のエキスが焼酎に染み出していくには時間が必要。
2~3ヶ月と言われていますが、来年の夏に向けて早めに作りました。
焼酎の色がだんだん茶色になり、葉の色は落ちて行きます。
びわの葉エキスを欲しい方は、スプレーボトルを持ってきていただければお分けしますよ。